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乱視問題

執筆者の写真: Pot眼鏡店の店主Pot眼鏡店の店主

急に寒くなって来て、今日の午後は店の暖房を入れたのでした。

室温が20度ぐらいになると、寒さを感じます。

メガネ業界も眼科でのメガネ処方でもですけど、乱視問題は解決しないといけないとつくづく思うのです。


業界の人でないとわかりにくいのですけど、乱視は方向性があって、ピントの合う方向、会わない方向を視覚情報として脳は認識しています。

ちなみに近視、遠視は方向性がありません。

方向性があるゆえに、視力や眼精疲労に大きく影響するのでにもかかわらず、違和感になるからと乱視度数を抜いたり、緩めたりして、メガネを作ろうとしますが、かけるお客様は見え方に満足しないのです。

緩めたり、抜いたりするとぼやけが発生しその分目は頑張ろうとするので、敏感な方は頭痛になることも。

違和感になるとよく聞きますが、本当にそうでしょうか?

本来必要な度数なのです。

斜乱視だろうが、直交乱視だろうが実はほぼ問題ないのです。

そこにはお客様への説明が不可欠になりますが、丁寧な説明で解決することがほぼ可能です。間違った認識、言い伝えは改善すべきであって、メガネを装用する方が楽に見えることが何よりです。


それでは明日お会いいたしましょう。


Pot眼鏡店 鍋島

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