たまには真面目に目のことを書いてみました。
なにやら論文にでもなりそうなタイトルですね。
そんなたいしたことは僕にはかけないのですけど、以前勤めていたメガネ店のお客様で視覚の情報と体の動きの研究、オリンピック選手のサポートなどもされている先生がいまして、面白い話だったのです。
その話はさておき、今日は肩こりに読み飛ばしが多くて困っている中学生に出会いました。
眼科の先生の紹介で運動をしていることからオルソケラトロジーで近視を抑制しているのですが、どうしても数日オルソーが出来ない時のメガネを調製してほしいだったのですけど、来店いただいた時から腑に落ちない視線の動かし方をしていまして「これは何かな」と問診から測定に入り測定がほぼ終わった時に「読み飛ばしとか肩こりある?」と聞いてみるとどんぴしゃり。読み飛ばしが多い目でもある、より目にするのも若干苦手ではあったものの、今回の最大の原因は「乱視」でした。
乱視度数分を近視のレンズやコンタクトレンズで補っても、補いきれないどころか今回のように「読み飛ばし」の原因にもなるのです。
なぜか?
見えているようでもピントが合ってないのです。
乱視度数分目は頑張って見ていますが、頑張らないといけないので長続きしません。
目が疲れるからです。
視覚の情報が適切でなければ、今回のような読み飛ばしだけでなく、つまづいたり、肩をぶつけやすかったり、体も疲れやすくなります。
今日はこの辺にしておきまして、それでは明日お会いしましょう。
Pot眼鏡店 鍋島
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